前回のドタバタが少し落ち着いたと思ったら、今回はまさかの“校閲”という強敵が登場して、空気が一気にピリッとする回だった。笑えるところも多いのに、仕事の話になると急に現実味が増してきて、地味に心に刺さる感じ。
校閲さんの正論が強すぎてつらい
豊原多江(清宮レイさん)が来てから、編集部の空気が一変するのが分かりやすすぎる。
「不適切な表現が多すぎる」って言われたときの、あの静かな圧、正論すぎて反論しづらいのが逆につらい。
官能小説ってジャンル自体がギリギリのところを攻めてるから、
そこに“規制”って言葉が入ってくると、守りたいものと守らなきゃいけないものがぶつかって、見てて胃がきゅっとなる。
編集部メンバーの必死さが伝わってくる
玉川丈治(徳井義実さん)も、美帆も健人も、「官能小説とはそういうものだ」って必死に守ろうとする姿がちょっと泣ける。
ふざけた空気の職場に見えるのに、実は全員ちゃんと仕事にプライド持ってるのが分かる回で、印象かなり変わった。
特に玉川の動き方が今回はちょっと違ってて、
ただの適当編集長じゃなくて、大人としての責任みたいなのが見えてくるのが意外と熱い。
ましろのコピー作りが青春すぎる
大泉ましろ(桃月なしこさん)が新作のコピーを考えるパート、地味だけどめっちゃ共感ポイント多い。
制約だらけの中で「どうやって魅力伝えるの…?」って悩んでる感じ、創作あるあるすぎて見てて苦しくなる。
でも、その悩み方が真っ直ぐで、投げ出さないところがほんとにましろらしくて、
言葉ひとつで作品の印象が変わるって分かってるからこその必死さが、画面越しでも伝わってくるのがすごい。
鬼畜系作家の存在感が今回も強烈
神室氷雨(内藤秀一郎さん)の新作が問題になる流れ、名前出るだけで「また来た…」ってなるの、もはや様式美。
作品の内容そのものは直接描かれなくても、周囲の反応だけでヤバさが伝わるのが逆に想像力刺激される。
作家の自由と社会のルール、その間で編集部が板挟みになる構図が今回かなり分かりやすくて、
笑えるドラマなのに、テーマは意外とガチめなのがこの作品の好きなところ。
“正しさ”って何なのか考えさせられる回
豊原の態度も、編集部の主張も、どっちも間違ってないからこそ話がこじれていく感じがリアル。
仕事を全うするってどういうことなのか、守るべきものは何なのか、
軽いテンポの中にちゃんと重たいテーマが仕込まれてるのが、見終わったあとじわじわ来る。
ただの業界コメディじゃなくて、
表現する側の葛藤とか、責任とか、そういう部分までちゃんと描いてくるのが、このドラマの強さだなって改めて思った第4話だった。

