『ザ・ロイヤルファミリー』第2話、ロイヤルイザーニャの奇跡に涙が止まらない(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、もう鳥肌が立った。
ロイヤルイザーニャの走りが、ただの競馬じゃなくて“命の証”に見えた。
馬を信じる人間たちの思いが全部乗っかってて、気づいたら泣いてた。
そして、栗須(妻夫木聡さん)の成長にもぐっときた。

「承知できません」──栗須(妻夫木聡さん)の覚悟

第1話ではまだ“会社員の延長”みたいだった栗須が、第2話では明らかに変わってた。
耕造(佐藤浩市さん)に「ロイヤルファイトとロイヤルイザーニャを別々に預ける」と言われた時の「承知…できません」。
この一言にすべての想いが詰まってた。
利益よりも“信念”を取る。
上司に逆らうことよりも、馬と人との絆を選ぶ。
その姿勢がまっすぐで、本当にかっこよかった。

広中(安藤政信さん)という異端の調教師

「先生」と呼ばれるのを嫌い、手書きにこだわる男・広中。
変人なんだけど、馬に対しての愛情と誇りが圧倒的に深い。
ロイヤルイザーニャとロイヤルファイトを見抜いた目が確かすぎる。
椎名(沢村一樹さん)の名馬より、ハンデのあるロイヤルイザーニャを選ぶその理由に涙。
“勝つことより、生きることを考えるべき”というセリフが、心に残った。
彼にとって馬は“道具”じゃなく“生き物”。
だからこそ、あの奇跡のレースが生まれたんだと思う。

ロイヤルイザーニャ、しんがり人気からの奇跡

芝では惨敗、ダートでも結果が出せない。
誰もが見放した馬が、芝の未勝利戦でまさかの逃げ切り。
スタートから先頭に立つ姿、力強い足音、実況の熱気。
画面の向こうで思わず叫んだ人、多いはず。
広中の読みが完璧だったことも感動だけど、それ以上に“信じた人たち”の想いが重なって見えた。
「エリートの中に飛び込んだ庶民」って言葉が、走りながら輝きに変わっていった瞬間。
涙腺崩壊だった。

耕造(佐藤浩市さん)が見せた“情”

レース後、耕造の表情がすべてを物語ってた。
強引でワンマンだけど、心の奥にあるのは“情”。
ラストの「有馬記念で勝つことが夢だ」ってセリフが泣けた。
「強いだけじゃ選ばれない。ファンに愛された馬だけが走れる」
この言葉、競馬の枠を超えて、生き方そのものを語ってた。
愛されてこそ、本当に強いっていうメッセージ。
耕造が言うと、重みが違った。

SNSでの反響、「泣いた」「鳥肌」「最高」

放送直後、Xでは「ロイヤルイザーニャ」「栗須」「広中さん」がトレンド入り。
「泣いた」「鳥肌立った」「ドラマなのに本物のレース体験した気分」など感動の声が続出。
「血統」「信念」「絆」──すべてがリンクしてて、まるで一本の映画を観たような満足感。
“競馬ドラマ”というより、“人間ドラマ×命の物語”として完成度が高すぎる。

まとめ

第2話は、競馬を知らない人でも心を揺さぶられる名回だった。
ロイヤルイザーニャの勝利は、単なるレースの結果じゃない。
人と馬が信じ合って生まれた奇跡。
そして、栗須(妻夫木聡さん)の「人を信じる力」が確かに芽生えた瞬間。
有馬記念への道のりが、もうすでに伝説の始まりに見える。
次回、どんな“愛と情”が描かれるのか、楽しみで仕方ない。
(ゆめのん)