第8話、ロイヤルな世界に突然現れた太陽みたいな人、それが椎名展之(中川大志さん)。
チャラいのに爽やか、明るいのにちょっとイラッとする絶妙な温度がクセになるやつ。
耕一(目黒蓮さん)と栗須(妻夫木聡さん)が真面目に馬を見極めてる中、展之は軽いテンションで3900万円ポン!って感じで競り落とすギャップに思わず苦笑した。
でもただの陽キャで終わらず、物語に風穴を開ける存在感あって、画面の色まで変わった印象。
SNSでも中川大志さんへの称賛が飛び交ったの、すごく納得。
セリ会場での出会い、展之(中川大志さん)の距離の近さが面白い
耕一(目黒蓮さん)が北陵ファームのセリ市に来たとき、展之が「名刺どうぞ!」みたいなノリでスッと距離を縮めてきたのが衝撃。
馬主デビュー初日で同世代とつながりたいって勢いの良さ、悪気なく明るいテンション、しゃべりの速さ。
ロイヤルファミリーを背負う耕一と比べると、同じ舞台に立ってるのに温度差すごい。
でもそれが丁度いい刺激になっていて、新キャラ投入感がぎゅっと濃かった。
展之の笑顔が軽い羽のように見えるのに、その裏に感じる御曹司感もちゃんと効いてる。
3900万円の馬=ソーパーフェクト、ロイヤルファミリーの前に立ちはだかった
2024年、ロイヤルファミリーは騎手が佐木隆二郎(高杉真宙さん)から野崎翔平(市原匠悟さん)にチェンジ。
勢いよく3連勝するのに、展之の馬ソーパーフェクトに阻まれる構図が熱かった。
「え、そんな運命のぶつかり方ある?」って心がざわつく。
耕一が目をつけてた馬を展之が競り落として、その馬がライバルに成長していく流れ、ドラマの展開として最高にエグい。
そこに佐木が騎乗するのもまた効いてる。
チームを離れた者同士の交差が切なくも面白くて、競走馬がただの馬じゃなく「物語」になった瞬間だった。
再会シーン、展之の無邪気さが強烈で忘れられない
ソーパーフェクトが勝った日に耕一を見つけるなり抱きつく展之。
「3900万のあれ!ソーパーフェクト!」ってテンション高めで話すの、可愛いのにちょっと刺さる。
「耕ちゃんが隆二郎を切ってくれたおかげ!」なんて言葉、悪気がない分ダメージ大きい。
こっちは苦労して、葛藤して、それでも前に進んでるのに、展之の言葉はまっすぐすぎて刃みたい。
でもその無自覚さがキャラの魅力で、見れば見るほど複雑な気持ちになる。
チャラいだけじゃない、陽の光が人を照らしも焦がしもするって感じ。
SNSでも中川大志さん祭り、キャラの温度が見事にハマってた
「チャラ可愛い」「好青年役のイメージ覆された」「あの軽さ天才的」って声がいっぱい。
嫌な奴にも見えるのに、憎めないし明るいし、陽キャ特有の速度がありすぎる。
御曹司だからこその無邪気さなのか、ただの天然なのか、その曖昧さが魅力になってた。
耕一(目黒蓮さん)との今後の関係も気になるし、ソーパーフェクトの走りが物語をさらに動かしそう。
展之が光なのか影なのか、まだ判断できないのが面白い。
まとめ
第8話は、馬と人の関係にリアルな温度が宿った回だった。
展之(中川大志さん)の軽やかさが物語に風を入れて、耕一(目黒蓮さん)の内側の揺れも鮮明になった。
ロイヤルファミリーが背負う重さと、展之の陽キャ感が噛み合った瞬間、火花が散ってドラマに深さが生まれた。
羨ましくてムカついて、それでも笑っちゃうような存在。
これから先、彼の光がどう響くのか、静かに期待したくなる回だった。
(みかんてぃ)

