第9話、心がぎゅっとなる瞬間が多すぎてヘッドホン外せなかった。
栗須(妻夫木聡さん)にようやく訪れた光みたいな出来事で、胸の奥が熱くなる感じ。
ずっと耐えてきた人にやっと春が来たような空気で、泣き笑いみたいな気持ちが一気に押し寄せた。
競馬と人生のリズムが重なって進む展開、こんな温度でくるなんて聞いてない。
第9話、チームの絆がひとつずつ積み重なる
有馬記念を目指す栗須(妻夫木聡さん)と耕一(目黒蓮さん)が軸になって、チームロイヤルが前を向いて走る姿が頼もしすぎた。
それぞれ立場は違うのに、目線は未来に向いてるのが見える。
息を揃えるように努力して、夢に触れるために汗と土にまみれてるのが好き。
馬と人、それぞれの呼吸が整うみたいに物語が進む瞬間があって、気持ち良くて胸が広がる感じだった。
骨折、視力、スランプ…重くのしかかる試練が続く
秋の天皇賞でロイヤルファミリーが骨折。
さらに翔平(市原匠悟さん)の落馬とくるぶしの骨折、そこに視力の問題まで重なる展開は苦しかった。
耕一(目黒蓮さん)も見守るしかできない時の空気、あの沈黙がリアルすぎて息を浅くしちゃう。
復帰した翔平がスランプに飲まれていく様子、勝ちたい気持ちと体が噛み合わないのが切ない。
一度崩れたものって、戻すのに勇気が要るんだなって画面越しにも伝わる回だった。
沢渡(市川実日子さん)の手で光が戻る瞬間が綺麗
すご腕の獣医師・沢渡(市川実日子さん)がファミリーの目を治療し、視界が戻るシーンは希望の色が濃かった。
翔平は隆二郎(高杉真宙さん)の助言をきっかけに新しいフォームに挑む。
あの挑戦の目つき、弱さより前を向こうとする光が見えた。
再び風を切るファミリーの走りは、音まで輝いて聞こえる感じで鳥肌。
積み上げてきた努力は、こんな瞬間に報われるんだと泣きそうになった。
そして逆プロポーズ、心臓止まるかと思った
栗須のそばで笑う加奈子(松本若菜さん)の表情が優しくて、空気がほぐれるような感じがした。
突然の「結婚しようか」に栗須が驚くの、長年抱えていた思いごと溢れたみたいなリアルさ。
「家族として迎えたい」という言葉、声の温度で泣かされる。
栗須の「よろしくお願いしまあああす!!」も不器用ですごく好き。
抱きしめる腕の力がやっと報われた感じで、笑いながら泣きたくなるシーンだった。
SNSも祝福モード、温度が優しい夜
「逆プロポーズはえぐい」「おめでとう!」みたいな声が並んで、あの瞬間をちゃんと共有してる感じが良かった。
見てる全員の感情がふわっと浮いて包まれるみたいで、優しい夜だったと思う。
栗須が長い時間歩いてきた道がやっと実るの、ただの結婚じゃなくて努力の証みたいな重みがあった。
まとめ
第9話は、人が人を支え続ける尊さに胸が熱くなった。
ボロボロになりながら進んだ栗須(妻夫木聡さん)たちが掴んだ未来は、やっとの光みたいで綺麗。
逆プロポーズに涙腺持っていかれるし、報われた時間の重さが心に残る。
走るファミリーも、掴んだ幸せも、全部がこの回を特別にしてた。
次の景色を一緒に見たいと思える第9話だった。
(みかんてぃ)

