第7話、観終わったあとずっと胸の奥がきゅっとしてた。タカルカ（賀喜遥香さん）とセトルカ（筒井あやめちゃん）、一緒に進む未来を信じてたのに、心の中に生まれ始めた小さなすれ違いが描かれてて、青春のリアルさに思わず共感しちゃった。夢に向かう気持ちと、大切な人との関係、その間で揺れる気持ちが眩しくて切なかった。
同じ進路だと思っていたふたり
タカルカ（賀喜遥香さん）とセトルカ（筒井あやめちゃん）が大学のオープンキャンパスに向かうシーンから始まった第7話。同じ大学を目指していると思い込んでいるタカルカは、未来のことを楽しそうに話すんだけど、その横でセトルカは心の奥に別の夢を抱えていた。声優への憧れ、それは子どもの頃から大切にしてきた気持ちで、でもまだ口に出す勇気がなくて…。そんな対比が、見ていて胸をぎゅっと締めつけてくる。
よもさんとプラモ作りで見つけた“原点”
悩んだセトルカ（筒井あやめちゃん）が足を運んだのは、プラモ部の部室。よもさんこと蓬田（岡田義徳さん）の勧めで「メタルグレイモン」を作り始めるシーン、めちゃくちゃ印象に残った。プラモを通じて思い出したのは、タカルカ（賀喜遥香さん）の家で一緒に観たアニメ。そこから始まった“好き”の気持ちが、今の彼女を支えてるっていう流れが尊くて仕方なかった。ナツ（尾本侑樹奈さん）に「原点は幼なじみとの時間だった」って語る瞬間も、友情と夢が重なってて胸に響いた。
揺れるセトルカの心と友情
「アニメって現実ではなれないものになれる」ってセトルカ（筒井あやめちゃん）が言った言葉、すごく真っ直ぐで響いた。でもその裏にあるのは、タカルカ（賀喜遥香さん）にまだ打ち明けられない切なさ。同じ未来を描いてると信じて疑わない相手の笑顔を見たら、本当の気持ちを言えなくなる葛藤が痛いくらい伝わった。やりたいことと友情の間で揺れる姿、まさに青春の一瞬って感じで胸が熱くなった。
サブタイトル「タガエルミチ」が示したもの
第7話のサブタイトル「タガエルミチ」、よもさん（岡田義徳さん）が第1話で言った「量産型時代」の言葉とつながってるのがエモかった。誰もが同じ形で育っていく中で、そこからどう変わって自分らしさを出していくのか。セトルカ（筒井あやめちゃん）の葛藤はまさにその象徴だった。人と違う道を歩きたい気持ちと、大切な人と一緒にいたい願い、その二つがぶつかる瞬間の苦しさに心を揺さぶられた。
まとめ
第7話は、プラモやアニメといった“好き”の原点を通して、自分の未来を探そうとするセトルカ（筒井あやめちゃん）の姿が鮮烈だった。タカルカ（賀喜遥香さん）との関係があるからこそ言えない本音も切なくて、視聴者から共感の声が集まったのも納得。よもさん（岡田義徳さん）やナツ（尾本侑樹奈さん）の存在も温かくて、青春の痛みと優しさを同時に感じさせてくれる回だった。
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