23年前と今が重なる瞬間の空気が重すぎる
凶器があの事件とつながってるって分かったところから、画面の温度が一気に下がる感じがして、ちょっと息止めたまま見ちゃった。
飛奈淳一(竹内涼真さん)の表情が、説明しなくても全部語ってるのがつらいのに上手すぎて、目をそらせなくなるタイプのシーンが続く。過去の出来事が「思い出」じゃなくて「現在進行形の問題」になっていく感覚、静かに追い込まれていく感じがほんとにしんどい。
万季子(井上真央さん)の一言一言が刺さる
柔らかい雰囲気なのに、どこか踏み込ませない壁があって、その距離感が逆に気になりすぎる。
笑顔の裏に何か隠してるかもって思わせる目線の動きとか、言葉を選ぶ間とか、全部が意味ありげで、気づいたら万季子のシーンだけ無意識に前のめりになってる自分がいる。あの空気感、見た後もしばらく頭から離れないやつ。
理香子(江口のりこさん)の勘が鋭すぎて安心する
感情に流されず、ちゃんと事実を積み上げていく姿勢が見てて頼もしいし、ちょっとした違和感を逃さないところが本気でかっこいい。
バディとしての距離感も絶妙で、飛奈淳一(竹内涼真さん)が揺れてる分、理香子が現実に引き戻してくれる感じがして、二人の並びがすごく効いてる回だったと思う。
タイムカプセルの話が出た瞬間のざわっと感
「掘り起こす」って言葉がこんなに重く聞こえることあるんだってくらい、空気が変わるのが分かる場面。
ただの思い出掘り返しじゃ済まないって分かってるからこそ、あの提案の重さがずしんと来るし、あそこから漂う不穏さがずっと残る。あの場面の緊張感、後から思い返してもぞわっとするタイプ。
誰もが何かを抱えてる感じが苦しくてリアル
はっきりした答えが出てないのに、それぞれの立場とか感情だけが先に見えてくるのが、このドラマのしんどくて好きなところ。
疑いとか後悔とか守りたい気持ちとか、全部が絡まって、簡単に善悪で割り切れない空気がずっと流れてる。静かなのに心が忙しい回で、見終わった後もしばらく余韻が残る感じだった。

