「再会~Silent Truth~」第4話の感想|静かに積み重なる違和感【ネタバレなし】

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

第4話、見終わったあとにまず残ったのは「静かなのに、ずっと怖い」という感覚だった。派手な展開が続くわけじゃないのに、画面の端々に違和感が落ちていて、それが少しずつ積み上がっていく感じ。息を抜くタイミングがほとんどなかった。

23年という時間の重さ

今回、過去と現在がこれまで以上に密接につながっているのがはっきり見えてきた気がする。23年前の出来事が、ただの過去じゃなくて、今もなお全員の足元に影を落としている感じがリアルすぎる。

飛奈淳一(竹内涼真さん)の表情が特に印象的で、何も語っていない瞬間ほど胸がざわついた。言葉よりも沈黙のほうが多くを語っているように見えて、画面から目が離せなかった。

信じたい気持ちと疑いの間

同級生という関係性があるからこそ、疑うこと自体が苦しい。その微妙な距離感が、第4話では何度も突きつけられる。岩本万季子(井上真央さん)と清原圭介(瀬戸康史さん)の間に流れる空気も、説明されすぎない分、余計に意味深。

「あの視線、どういう意味だったんだろう」と思わされる場面がいくつもあって、見た人ならきっと同じところで引っかかるはず。

あの瞬間の空気が一変する感じ

物語の後半、空気がふっと変わる瞬間がある。大きな音が鳴るわけでもないのに、「あ、ここから違う」と直感的にわかるあの感じ。正直、背中が少し冷えた。

南良理香子(江口のりこさん)の存在感も、この回で一段階上がった印象。淡々としているのに、どこか鋭くて、目線ひとつで場を支配してしまうのが怖いくらい。

第4話は“気づいてしまう回”

この回は、何かが明確に説明されるというより、「気づいてしまう」回だと思う。はっきり言葉にされない真実の輪郭が、ぼんやりと浮かび上がってくる感じ。

まさか、と思うようなポイントがいくつもあって、そのたびに心の中で小さく引っかかりが増えていく。見た人だけが共有できる、あの感覚がたまらなく残る第4話だった。