第4話の空気、静かなのにずっと心臓が落ち着かない。
信田日向子(奥山葵さん)が真夜中の墓地でスクープを狙うってだけで、もう現場の緊張が伝わってくる。
息するのも慎重になっちゃう感じ。
仕事として割り切ってるのに、夜の闇の中では勇気と怖さが一緒に混ざる。
見てるこっちも無意識に姿勢が正しくなるやつ。
週刊誌の世界、リアルすぎて胃が痛い
このドラマのすごいところって、“記事を作る”ことの裏側をちゃんと描いてるところ。
週刊誌の編集部で働く信田日向子(奥山葵さん)たちの空気、ピリッとしてるけど熱もある。
横領事件とか裏アカウントとか、扱ってるテーマは重いのに、テンポが軽くて見やすい。
でもその裏に「週刊誌って誰のため?」って問いがずっと残ってて、考えさせられる。
山吹(前原滉さん)も阿久津(大倉空人さん)も、現場での緊張感を全身で表現してるのがリアルすぎた。
墓地での張り込み、日向子の強さが光った
夜の墓地っていうだけでゾワッとくるのに、そこでスクープを狙う日向子(奥山葵さん)が本当にすごい。
阿久津(大倉空人さん)と一緒に張り込みしてたけど、途中で1人になってからの空気が一気に変わる。
紫宮さおり(小野寺ずるさん)がいつ現れるかわからない静寂の中、時間がゆっくり進む感じ。
音ひとつで呼吸が止まるのに、彼女は動かない。
あの集中力と勇気、普通の新人記者には出せない。
見ていて手に汗かいた。
阿久津(大倉空人さん)とのチーム感がじわる
阿久津くんの「鍵を託す」シーン、軽く見えて実は信頼の重みがあった。
前に紫宮(小野寺ずるさん)に逃げられてるからこそ、今度こそ決めたいって気持ちが伝わる。
それを受け取る日向子(奥山葵さん)の表情がまたいい。
不安と決意が同居してるのに、泣きそうにもならず、ちゃんと“仕事モード”の顔。
この2人、言葉少なめなのに空気で会話してるのがグッとくる。
深夜の墓地で繋がる信頼関係って、なんか沁みた。
紫宮さおり(小野寺ずるさん)の不気味さがクセになる
まだ全然正体が見えないのに、存在感がエグい。
姿がはっきり見えない分、余計に怖い。
鍵を落としたことも、全部計算のうちなのか?って思っちゃう。
阿久津(大倉空人さん)たちが掴んでるのは、本当に“手がかり”なのか“罠”なのか、まだ判断できない。
紫宮の名前が出るたび、空気が冷たくなる。
彼女が動くたび、物語の重心がズシンと傾く感じ。
第4話の影の主役、間違いなくこの人だった。
SNSでも盛り上がる「夜の墓地シーン」
放送後のSNSでは「夜の墓地1人張り込みとか怖すぎ」「日向子ちゃんの気合すごい」「週刊誌の裏側リアル!」ってコメントが並んでた。
「お母さんの“いかりや長介と武田鉄矢を足して2で割った”発言に笑った」って声も多くて、緊張と笑いのバランスがちょうどいい。
物語のテンポが落ち着いてるのに、1分も無駄がない感じ。
“働く女の子のリアル”をここまで繊細に描くドラマ、今期で一番刺さってる。
まとめ
第4話は、夜の静けさと仕事の緊張感がぶつかる瞬間が詰まってた。
信田日向子(奥山葵さん)が怖がりながらも前に出る姿は、ただの新人じゃない。
阿久津(大倉空人さん)との信頼、紫宮(小野寺ずるさん)の不穏さ、全部がひとつの糸で繋がってるみたい。
怖いのに目が離せない、そんな夜のドラマ。
次のスクープ、もう待ちきれない。
(りりたん)

