第10話、開始数分で空気が一変した。
都成(水上恒司さん)が店に来た瞬間の荒れ具合と壁のメッセージ、あれは心臓掴んでくるレベルの嫌な予感。
水町(山田杏奈さん)だけ連絡がつかない状況に、画面越しなのに息が浅くなった。
優しい日常から地獄の蓋だけ開いたみたいな展開で、胃が冷える。
誰も先が読めないストーリー、ここへきて一気に深部に触れにきた。
シナントロープ荒らされる、バーミンと折田(染谷将太さん)の名が表に出る
朝の店内、荒れ放題のカウンター、壁には「シマセゲラを連れてこい」。
ただの脅しじゃなく、ターゲットを絞った意思がヒヤっとくる。
連絡を受けてメンバーは続々集合、でも水町(山田杏奈さん)だけは沈黙のまま。
環那(鳴海唯さん)が折田(染谷将太さん)に情報を流していたと告白して、その場の空気が一気に固まる。
みんなが知らなかった事実が一気に並び、闇の構造だけが浮かび上がる。
優しさより真実が鋭い夜だった。
都成(水上恒司さん)が掘り当てた鍵、それは過去そのもの
都成は伝説バンド「キノミトキノミ」ボーカルのクルミから情報を引っ張り出し、シイ(栗原颯人さん)に辿り着く。
このシイこそ16年前、水町の父・善治(山本浩司さん)と折田家に侵入した張本人。
話が動き出した瞬間から余裕が吹き飛ぶ。
ずっと霧の中だった過去が、ここで現実の匂いを持ち始めた。
都成の目つきも強くて、真実を掘り当てる覚悟が見えた。
16年前の真相が地獄すぎた。中学生折田、恐怖そのもの
強盗目的で折田家に押し入った善治とシイ。
暗証番号を聞き出そうと善治が中学生の折田を脅した瞬間、空気が鋭くなった。
で、次の行動がえぐい。
折田は一瞬の隙でスタンガンを当て、善治を止めて、シイへナイフを振り下ろした。
その結果、善治は死亡、シイは気絶。
血の跡だけが物語ってて、画面が寒い。
SNSに「怖すぎ」「ホラー映画?」が並んでたの、完全に同意。
あの年齢であの判断、鳥肌立つ方が自然。
視聴者の声は震えとざわめき、「中学生折田」ワードが独走
放送後は「オリタ少年えぐすぎ」「とんでもない中学生」だらけ。
あの映像の生々しさに心の奥がざわっとしたのは私だけじゃないみたい。
ただの回想じゃなく、未来と現在を縛り続ける深すぎる闇がそこにあった。
都成が真相に触れたことで、もう後戻りできないのがはっきりした。
第10話、怖いのに見たくなる中毒性が強い。
まとめ
第10話は、ずっと伏せられてきた過去が刃物みたいに刺さってくる回だった。
都成(水上恒司さん)が辿り着いた真実が、水町(山田杏奈さん)と折田(染谷将太さん)の人生ごと揺らす。
16年前の少年が狂気と聡明さの境界で動いた映像、ただのフラッシュバックじゃなく物語の核だった。
息苦しいのに目をそらせない。
この先が怖いのに、同時に見たい。
そんなねじれた感情だけ残った。
(こころん)

