第6話は人質事件から始まって、緊張感とスティンガースの軽妙さが入り混じる展開で見ごたえ抜群だった。二階堂（森川葵さん）の冷静で読めない表情にゾクッとする一方、乾（藤井流星さん）の愛嬌あるリアクションで何度も笑わされた。まじめな緊迫感とコメディっぽさのバランスが最高だった。
劇場に現れたサングラス男
東京帝都大学の劇団「夏の遊牧民」の公演中、いきなり猟銃を持った男が乱入するシーンは手に汗握った。観客も劇団員も一瞬で凍りついて、総理大臣との対話を要求するなんて荒唐無稽すぎて逆に怖かった。犯人役が実はハナコの菊田さんだったのを知った時、「ナイツの土屋さんだと思ってた！」というSNSの声に共感した人、多かったんじゃないかな。
二階堂（森川葵さん）の采配
警視庁の幹部会議で、おとり捜査室が出動を任される瞬間の二階堂（森川葵さん）は、相変わらず感情を読ませない不敵な笑み。指揮を執る姿がクールで頼もしすぎた。スティンガースが動くと場の空気が一気に変わるのが心地いい。彼女の「何を考えてるかわからない」表情がこのドラマの緊張感をぐっと底上げしてる気がする。
関口（杉本哲太さん）の潜入と乾（藤井流星さん）のツッコミ
政務担当首相秘書官として潜入することになった関口（杉本哲太さん）。「そんなのすぐバレねえか？」って乾（藤井流星さん）が素直に疑うのが面白すぎた。ぶっきらぼうな態度を取りつつも、仲間を心配してるのが透けて見える乾に、SNSでは「犬扱いが定着してる」と笑われつつ「愛がある」って絶賛されていたのも納得。彼の存在がチームの温度をちょうどよくしてる。
スティンガースチームの信頼感
数話前まで捜査一課があれほど反発してたのに、今回はすんなりスティンガースの傘下に収まっていたのが不思議と笑えてきた。静かに動く水上（本郷奏多さん）と、反応がいちいち大きい乾（藤井流星さん）のコンビ感も安定していて、まさに静と動。関口（杉本哲太さん）の「また壊すのでは？」とヒヤヒヤしつつも、彼の人柄に安心感を覚える人も多かったはず。
まとめ
第6話は、緊張とユーモアが入り混じる事件の描き方がとても面白かった。二階堂（森川葵さん）の不敵な笑み、乾（藤井流星さん）の犬扱いされながらも愛されるキャラ、関口（杉本哲太さん）の頼れるけどちょっと不器用な面。どれも印象的で、チームの魅力がさらに深まった。来週は小山内（井内悠陽さん）にスポットが当たりそうで、また新しい一面が見られる予感がしてワクワクしてる。
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