「探偵さん、リュック開いてますよ」第2話の感想|やさしさと不器用さが同時に来る回【ネタバレなし】

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第2話、ゆるっとした空気かと思いきや、気づいたら心の奥をつつかれてて油断できなかった。小学生の新聞部が一ノ瀬洋輔(松田龍平さん)のところに取材に来るって設定だけで可愛いのに、そこからまさかこんな方向に転ぶとは思わなかったやつ。

子どもたちのまっすぐさが想像以上に鋭い

取材に来た中でも、田上たいよう(宇陽大輝さん)の言葉がとにかく重たい。「地球の未来」とか、大人が軽く流しがちなテーマを真正面からぶつけてくる感じで、のんびり発明トークしてる洋輔との温度差がすごい。そのギャップがちょっと笑えるのに、同時に胸に刺さるから不思議。

発明がふざけてるのに、ちゃんと意味がある

洋輔の発明って見た目も名前もゆるいのに、よく聞くとちゃんと今っぽいテーマが混ざってるのがずるい。悪口を燃料にする乗り物とか、笑っていいのか考えさせられるのか一瞬迷う感じ。でも、たいようがそこに希望を見出す流れが自然すぎて、いつの間にか応援モードに入ってた。

“地底人探し”なのに空気はやたら真剣

地底人って聞いた瞬間は完全にファンタジー回だと思うのに、たいようの必死さが本気すぎて、冗談として見られなくなるのがこの回のすごいところ。子どもが信じてる世界を、大人がどう受け止めるかってテーマが、ふわっとした設定の中にちゃんと入ってて、油断すると静かに泣かせにくる。

洋輔の“寄り添い方”がとにかく不器用で優しい

説教もしないし、正論でねじ伏せることもしない。ただ一緒に同じ方向を見ようとする感じがあって、その距離感がめちゃくちゃ心地いい。探偵というより、ちょっと変わった近所のお兄さんみたいなのに、気づいたら一番大事なところを拾ってくれてるのがずるい。

あのラストの空気が静かに沁みる

派手な展開はないのに、最後の余韻がやたら残る回だった。たいようの表情と、洋輔のちょっとした一言、その組み合わせだけで全部持っていかれる感じ。見終わったあと、なんとなく外の空気が違って見えるタイプのやつで、じわじわ効いてくる。

全話見たあとで思うと、第2話ってこのドラマの“やさしい芯”みたいな部分がすごく濃く出てる回だった気がする。ふざけてるようで、ちゃんと今を生きてる話で、だからこそ心に残るんだと思う。