第3話の終わり方が静かすぎて、逆に呼吸止まった。
そして次回予告で、目黒蓮さん演じる「重要人物」が登場。
一瞬しか映らなかったのに、ネットのタイムラインが一気にざわめいた。
病院の白っぽい照明、妻夫木聡さん演じる栗須栄治とのすれ違い。
何かを落とし、拾い上げて渡すだけの動作に、全部の伏線が詰まってる気がした。  
「病院ですれ違う」——静かな衝撃の予告シーン
第3話のラストで流れた予告、あの一瞬の“病院らしき”空間。
栗須栄治(妻夫木聡さん)とすれ違う青年、それが目黒蓮さん。
白い光、無音の間、拾い上げたハンカチ——まるで運命の合図。
SNSでは「誰が病気?」「病院なの?」「医者役?」と考察が止まらない。
たった数秒の映像で、これだけ情報を詰め込むTBSの日曜劇場の演出、ずるい。
“出会い”じゃなく“すれ違い”から始まるのが、ロイヤルな因縁の香り。  
2030年と2011年——時間軸が語るもの
第1話にチラッと出ていたあの写真。
加奈子(松本若菜さん)、栗須(妻夫木聡さん)、競走馬、そしてその隣に目黒蓮さん演じる青年。
しかも「2030年」というテロップのあとに、2011年の回想。
「気づけば走り出していた」っていうナレーションがずっと頭から離れない。
“走る”って言葉、競馬と人生を二重に重ねてる感じがしてゾクッとする。
あの声のトーン、もうすでに何かを失ってる人の語り口だった。
この時間のねじれが、物語の核心を隠してる気がする。  
目黒蓮さんの役、正体めぐってSNSが大混乱
「病院だから医者では?」「いや獣医師説もある」「元騎手の可能性も」「加奈子の息子、翔平が成長した姿?」
タイムラインはもはや考察会議。
「山王社長(佐藤浩市さん)の隠し子説」なんて衝撃的な意見も飛んでて、どれも捨てがたい。
しかも「敵側の人間」「椎名(沢村一樹さん)の息子説」まで出てきて、まさに混戦状態。
どの説を見ても、ただの脇役じゃないって確信だけが強まってる。
目黒さんの登場は“嵐の予告”って感じ。  
映像の余白が語る“ロイヤル”の秘密
目黒蓮さんのシーンって、無駄が一切ない。
言葉よりも沈黙、動きよりも視線。
拾ったハンカチを渡す動作だけで、心の距離が見える演出。
背景が白すぎて、逆に血の匂いがするような静けさ。
日曜劇場らしい「静の中の爆発」が見事。
このドラマ、たぶん誰が主役とかじゃなく、“家”そのものが主人公なんだと思う。  
予告の数秒で視聴者の心をさらった
「目黒蓮なに役?」「病院で何が?」「笑顔が切なすぎる」って投稿が深夜まで続いた。
SNSがドラマの延長線みたいに盛り上がってて、誰も放送まで待てない感じ。
たった予告でここまで感情を動かせる俳優って、本当にすごい。
静かに立っているだけで物語になるって、そういう存在感。
第4話、誰が病気なのか、誰が救うのか、それとも失うのか。
どの答えでも、きっと涙は避けられない。  
まとめ
第4話は、物語の「鍵」がやっと差し込まれる回になりそう。
栗須(妻夫木聡さん)と青年(目黒蓮さん)のすれ違いが偶然なのか運命なのか。
病院という舞台は、“命”と“秘密”の交差点。
そして「2030年」と「2011年」、時間を越える家族の物語が動き出す。
静かに、でも確実に心を掴むドラマ。
次の予告が怖いほど待ち遠しい。
(みかんてぃ)
 
  
  
  
  
