『ザ・ロイヤルファミリー』、第8話のバチバチ空気が急に温度上げてきて無理(感想)(ネタバレがあります)

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中条耕一(目黒蓮さん)と椎名展之(中川大志さん)がラストで対峙するあの瞬間、胸の奥が一気にヒリついた。
ぜんぶの空気がピタッと止まったみたいで、見てるこっちまで息吸うの忘れるレベル。
山王耕造(佐藤浩市さん)の死を乗り越えて、まっすぐファミリーに向き合ってきた耕一(目黒蓮さん)が、あの場面で一気に顔つき変わったのが圧倒的すぎて、しばらく動けなかった。
SNSが沸くのも納得のバチバチ回だった。

山王耕造(佐藤浩市さん)の想いを継いだ耕一(目黒蓮さん)、覚悟が静かに重い

父親を亡くしてから、「ロイヤルファミリー」を背負うって相当大変なのに、耕一(目黒蓮さん)はその全部を自分の肩に乗せちゃうタイプで、見てるだけで胸がキュッてなる。
“相続馬限定馬主”って肩書きの響きもそうだけど、言葉より背中の方が責任語ってる感じ。
仲間の「チームロイヤル」に語った「2年後の有馬で勝つ」っていう決意が、軽い目標じゃなくて、父の思いとファミリーへの愛が混ざった重みそのまま。
みんなの前で淡々と話すのに、目だけはすっごく真っ直ぐで、その芯の強さが画面から溢れてた。
こういう覚悟って、声を張るより静かな方が刺さる。

佐木隆二郎(高杉真宙さん)から野崎翔平(市原匠悟さん)へ、ロイヤルファミリーの第二章が始まる

2024年のロイヤルファミリーは騎手交代で新しいスタート。
佐木(高杉真宙さん)から野崎(市原匠悟さん)に乗り替わって、ちょっと不安もあったのに、まさかの3連勝で一気に注目の的になったのが爽快だった。
画面の中でファミリーの走りが風を切ってる感じがして、耕一の表情も少し誇らしげで、それがまたいい。
でも、そんな勢いの裏に立ちふさがったのがソーパーフェクト。
展之(中川大志さん)が買って、元チームメンバーだった佐木(高杉真宙さん)が騎乗するって、もうドラマ的にも現実的にも“因縁フルコース”。
耕一の心が揺れそうで揺れない、その微妙なバランスが観ていて苦しいのに魅力的だった。

レース後の展之(中川大志さん)の抱きつきが白々しすぎて空気凍る

ソーパーフェクトが圧勝したあの日、展之が耕一を見つけて勢いよく抱きついた瞬間、こっちの眉も自然と寄ってしまった。
「いきなり最強のコンビ手に入れちゃった!」って、どう考えても煽りにしか聞こえないテンション。
さらに「君も目つけてた馬なのに、ごめんね」って、謝ってる風なのに目が全然笑ってないのがほんとに怖い。
耕一(目黒蓮さん)の反応が逆に落ち着いてて、「俺はファミリーがいればそれでいい」って静かに返したところがもう優勝。
強がりじゃなくて、本心がにじんでるのがわかるから余計刺さる。

「いてもいいだろ? こんな馬主も」耕一の一言が完全に覚醒モード

展之の挑発を全部まっすぐ受け止めた上で言った「ファミリーと有馬で勝つ。それだけでいい」。
そこからの「いてもいいだろ? こんな馬主も」って言葉が、優しさでも怒りでもない、決意だけでできてる音で、鳥肌がぶわっと立った。
睨み合った二人の間の空気は熱いのに冷たくて、どっちが先に動いても爆発するやつ。
耕一の雰囲気が一瞬で変わったってSNSで言われてたけど、本当にその通りで、あの目の強さは完全に覚醒スイッチ入ってた。
展之(中川大志さん)も負けてなくて、父親同士の因縁がそのまま息子に継承される瞬間の重みが見えたのが最高だった。

ラストの“バチバチ耕一”にSNSが大炎上レベルで沸騰

「睨み合いしびれた」「リピ止まらない」「耕一くんの表情変わった瞬間の衝撃どうした」みたいな声がめっちゃ上がってて、あのシーンの破壊力が全国に広がってた。
確かに、あのにらみ合いは何回でも見れる。
緊張が濃すぎて、画面から湯気出てるんじゃないかってくらいだった。
山王家VS椎名家の関係が次の世代でまた燃えてるのも、ドラマの魅力として完璧すぎた。

まとめ

第8話は、耕一(目黒蓮さん)が“馬主としての自分”をはっきり形にした回だった気がする。
父の想い、仲間との絆、ファミリーへの愛、それらを全部胸に詰め込んだまま展之(中川大志さん)と対峙する姿は、ただの主人公じゃなくて“受け継いだ者”の強さそのもの。
ソーパーフェクトとの因縁もいよいよ深まってきて、有馬記念に向けてこれからどうなっていくのか、息するの忘れそうなくらいドキドキが続く。
次の瞬間が怖いのに見たい、この矛盾がたまらない。
(みかんてぃ)