『豊臣兄弟!』第2話、同じ言葉なのに意味が変わるのずるすぎ(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、静かに始まったと思ったら感情が一気に押し寄せてきて、画面から目が離れなくなった。
小一郎(仲野太賀さん)と直(白石聖さん)の距離が近いのに届かない感じが続いてて、胸の奥がずっとそわそわする。
戦国の話なのに、気持ちのすれ違いが今の恋バナみたいにリアルで、変に共感してしまうのがつらい。
そこに同じセリフが二度出てくる構成で、感情の角度を変えて刺してくるの、ほんと容赦なかった。

縁談を聞いた日の「ありがとう」、笑顔なのに切ない

清須から戻った小一郎(仲野太賀さん)が、直(白石聖さん)の縁談が決まったと知る場面、空気が一気に重くなる。
自分の気持ちを隠して祝福する小一郎の態度が、優しいけど残酷で、見てるこっちが耐えられない。
それに対して直が「私すごいな。小一郎ならきっとそう言うと思った。ありがとう」って言うの、言葉は柔らかいのに目が寂しい。
分かってた答えを聞いてしまった時の、納得しようとする感じが伝わってきて、胸がぎゅっと締め付けられる。
この時点で、もう両想いなのに動けない関係なのがはっきりしてて、静かな痛さが残る。

祝言からの逃走、「一緒に出よう」の直球が強い

祝言の日に逃げ出して小一郎の元へ行く直(白石聖さん)の行動力、感情が一直線で眩しい。
「一緒にこの村を出よう」って言葉が真っ直ぐすぎて、ここで全部変わるかもって一瞬思ってしまう。
でも小一郎(仲野太賀さん)は身分の違いを理由に断ってしまって、その現実的な壁が重くのしかかる。
好きだけじゃどうにもならない時代って分かってるからこそ、拒否の言葉が余計につらく聞こえる。
希望が見えた直後に現実を突きつける流れ、感情の落差がきつい。

村が焼かれる地獄、決意に変わる瞬間

野武士が襲ってきて村が焼かれる場面、さっきまでの日常が一気に壊れて言葉を失う。
仲間の命が奪われた光景を前に、小一郎(仲野太賀さん)が叫ぶ姿があまりにも痛々しい。
ここでやっと、ここに留まることが正解じゃないって気づく流れが切実すぎる。
藤吉郎(池松壮亮さん)と清須へ行く決意を固めるのも、逃げじゃなくて生きるための選択に見えるのが重い。
この出来事がなかったら踏み出せなかったって思うと、運命の残酷さまで感じてしまう。

二度目の「私すごいな」、今度は願いが叶った顔

直に「一緒に来てほしい。そばにいてくれ」って告白する小一郎(仲野太賀さん)の言葉、やっと本音が出た感じで息止まった。
それに対して直(白石聖さん)が言う「私すごいな。小一郎ならきっとそう言うと思った」が、さっきとは全然違う響きになる。
同じ言葉なのに、今度は寂しさじゃなくて喜びがはっきり乗ってて、表情も声も柔らかい。
一回目は諦めの中の納得で、二回目は願いが叶った瞬間の確信って感じで、意味が真逆に見えるのがすごい。
この一言に二つの感情を乗せる白石聖さんの演技、静かなのに心に残りすぎる。

兄弟の物語がここから動き出す予感

小一郎と藤吉郎(池松壮亮さん)が清須へ向かう決意をする流れで、物語のスケールが一気に広がる感じがする。
ここまでが序章で、ここから本当に天下に向かう話になるんだって実感が湧いてくる。
それでも、この回は戦よりも人の感情が中心で、心の選択が未来を決めていく構図が強かった。
直(白石聖さん)が一緒に行く決心をすることで、物語の重心がまた変わりそうなのも気になる。
恋と野望が同時に走り出す感じがして、次の展開がもう落ち着いて待てない。

まとめ

第2話は、同じセリフを使って感情の変化を見せる構成が本当に印象的だった。
小一郎(仲野太賀さん)の優しさと弱さ、直(白石聖さん)の強さと切なさが全部重なって、心に残る回になってる。
藤吉郎(池松壮亮さん)との兄弟関係も、ここから本格的に動き出す気配がしてワクワクと不安が混ざる。
戦国の話なのに、気持ちの動きが近くて、気づいたら感情を持っていかれてるのがこのドラマの強さだと思う。
次の話数で、この決意がどう試されるのか、もうその先の空気まで想像してしまう余韻が残った。
(ちーず姫)