豊臣兄弟!:第4話で兄弟の差が刺さりすぎて情緒追いつかない回(感想)(ネタバレがあります)

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第4話、戦の迫力ももちろんすごいんだけど、それ以上に兄弟の関係が心に来て、画面から目離せなくなった。
小一郎と藤吉郎の並びがあったかいのに、そのすぐあとで信長と信勝の過去が重なってきて、温度差が一気に来る。
勝った戦なのに、気持ちは全然スッキリしなくて、むしろ胸の奥がじわっと重く残る感じだった。

桶狭間の勝利が“偶然じゃない”って分かる瞬間

信長(小栗旬さん)が出陣を決めるところ、騒がず静かに決断するのが逆に怖くて、空気が一段重くなる。
劣勢って言われてたのに、水面下でちゃんと策を張ってたのが分かって、戦の怖さと賢さが同時に来る。
ここで効いてくるのが、小一郎(仲野太賀さん)の「とんびが低く飛ぶと雨が降る」って言葉。
自然の変化をちゃんと見てた小一郎の視点が、そのまま戦の流れを変えたって思うと、静かな功績が大きすぎる。
仲野太賀さんの小一郎、派手じゃないのに存在感がちゃんと残るのが強い。

近習の命令と“兄と一緒がいい”の破壊力

勝利のあと、信長(小栗旬さん)が小一郎を近習にって言う場面、普通なら大チャンスなのに、そこで即うなずかないのが小一郎。
「兄とともに殿にお仕えしたい」って言葉、さらっとしてるのに覚悟が重すぎて、喉がぎゅってなる。
藤吉郎(池松壮亮さん)が隣にいるのもまた良くて、言葉なくても気持ち通じてる空気がちゃんと伝わる。
池松壮亮さんの藤吉郎、熱いけど弟をちゃんと信じてる感じが目に出てて、兄弟の距離が近いのが分かる。

信長の記憶に刺さる“もう一つの兄弟”

小一郎と藤吉郎の姿を見た信長が思い出すのが、弟の信勝(中沢元紀さん)のことなのがつらい。
夜の寝所に忍び込んで刃を向ける流れ、空気が一気に冷えて、さっきまでの勝利ムードが消える。
柴田勝家(山口馬木也さん)に止められて、そのまま命を落とす信勝の最期があまりにも一瞬で、感情が追いつかない。
中沢元紀さん、登場から退場まで短いのに、ちゃんと爪痕残していくのがすごくて、余韻が長い。

兄弟の対比があまりにも残酷で静かに効く

豊臣兄弟は、並んで立って同じ方向を見てるのに、信長と信勝は同じ血でも向いてる先が違ってしまった感じが重い。
どっちも兄弟なのに、こんなにも結末が違うのが戦国の現実って言われたら、それだけで胸が苦しくなる。
信長(小栗旬さん)が感情を出さずにその記憶を抱えてるのも、強さと孤独が一緒に見えてしんどい。
だからこそ、小一郎と藤吉郎の関係が余計に尊く見えて、守られてほしい気持ちが勝手に膨らむ。

まとめ

第4話は、桶狭間の勝利っていう歴史的な大きな出来事より、兄弟の在り方が強く心に残る回だった。
小一郎(仲野太賀さん)と藤吉郎(池松壮亮さん)の支え合う感じと、信長(小栗旬さん)と信勝(中沢元紀さん)のすれ違いが同時に描かれるのが本当にしんどい。
勝っても全部が報われるわけじゃないって空気が、静かにずっと残るのがこの回の怖さでもあり、良さでもある。
次に進んでいくのが楽しみなのに、同時に何を失っていくのかも見えてしまって、感情が忙しいまま終わった。
(ちーず姫)