豊臣兄弟!:第9話で直の言葉が胸に刺さる…回想だけで泣かせにくるの反則すぎた(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

第9話、戦の勝利よりも心に残ったのが直(白石聖さん)の存在だった。
もういないはずなのに、回想シーンでふっと現れるだけで空気が変わる感じ。
小一郎(仲野太賀さん)の表情も一気に柔らかくなるし、その分だけ喪失感も濃くなる。
戦国の話なのに、今回はとにかく感情の波が強かった回。
見終わったあともしばらく直の言葉が頭の中で響いてた。

竹中半兵衛の調略で戦局が動く

今回の大きな流れは、美濃での戦い。
小一郎(仲野太賀さん)と藤吉郎(池松壮亮さん)たちが動き、斎藤龍興(濱田龍臣さん)の家臣である竹中半兵衛(菅田将暉さん)の調略に成功する。
この流れで一気に戦局が傾いていくのが分かる展開だった。
半兵衛(菅田将暉さん)の存在感もかなり強くて、静かな雰囲気なのに頭の回転の速さがにじみ出てる感じ。
その結果、織田軍が稲葉山城での戦いに勝利し、信長(小栗旬さん)が美濃を統一する流れへ。
戦のシーンは短くても、歴史が大きく動く瞬間の重さが伝わってきた。

直の墓前で崩れる小一郎の感情

戦に勝ったあと、小一郎(仲野太賀さん)が向かったのは直の墓。
戦果を報告するんだけど、勝利を喜ぶ余裕なんてまったくない。
むしろ直を失った現実が重すぎて、言葉の一つ一つが苦しそう。
仲野太賀さんの小一郎、強くなろうとしてるのに悲しみが隠しきれない表情がすごくリアルだった。
そこへ現れるのが直の父、坂井喜左衛門(大倉孝二さん)。
土下座して謝る小一郎に対して、喜左衛門(大倉孝二さん)が叫んだ「銭をよこせ!」の一言で空気が一瞬止まる。
怒りなのか、それとも別の感情なのか、緊張が走る場面だった。

直が父と交わしていた賭け

ここで明かされるのが、直(白石聖さん)が生前に父と交わしていた賭け。
祝言に来てほしいと頼む直に対して、喜左衛門(大倉孝二さん)は小一郎たち兄弟を信用できないと拒む。
それでも直(白石聖さん)は笑いながら、小一郎のことを語る。
「皆が満足しないと気が済まない人」
「無駄な殺し合いをなくすことができる人」
そんな未来を本気で信じているような言葉だった。
そして直は、自分のへそくり全部を賭けてしまう。
その無邪気さと強さが混ざった表情が、本当に印象に残るシーンだった。

ラストの回想が感情を全部さらっていく

小一郎(仲野太賀さん)はその話を聞き、涙を浮かべながら誓う。
「その賭け、必ずや直に勝たせてみせまする!」
そのあと稲葉山城に移った小一郎が空を見上げて語る言葉も重い。
「兄者とともにもっと強うなる」
「お前が見たかった世を作る」
すると、その隣に直(白石聖さん)が現れる。
回想シーンなのに、まるでそこに本当にいるみたいな演出。
「私すごいなぁ…。小一郎なら、きっとそう言うと思った!」
その言葉を聞いた瞬間、胸にくるものがあった。
直の笑顔が優しすぎて、余計に切ないラストだった。

まとめ

第9話は戦の勝利よりも、小一郎(仲野太賀さん)の心の変化が大きく描かれた回だった。
竹中半兵衛(菅田将暉さん)の調略で歴史が動く一方で、直(白石聖さん)の言葉が小一郎の未来を支えていく構図が印象的。
藤吉郎(池松壮亮さん)と進む天下への道も始まったばかりだけど、その原動力になっているのが直の想いだと感じた。
回想なのに存在感が強くて、直の笑顔がしばらく頭から離れない回だった。
(ちーず姫)