「終のひと」第2話の感想|優しさと現実の温度差が刺さる回【ネタバレなし】

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初仕事のはずが、まさかの肩透かし展開

張り切って病院に向かう梵(西山潤さん)の表情がすごくまぶしくて、これから何か学ぶ回になるんだろうなって思ってたら、まさかの展開で一気に空気が変わる。
「葬儀屋なんて信用できない」って真正面から言われる感じ、きついのに妙にリアルで、仕事って理想だけじゃ進まないんだって突きつけられるスタートがなかなか重たい。

嗣江(柿澤勇人さん)の引き際が逆に不安になる

強く出るわけでもなく、あっさり引き下がる姿が逆に意味深で、何を考えてるのか全然読めないのが怖い。
「勝手に腐らせとけ」って言葉の強さと、その裏にある感情の読めなさがセットで来るから、安心できない空気がずっと残る。優しさなのか突き放しなのか分からない距離感、ここがこの人の一番の怖さかもしれない。

平間兄弟の温度差が家庭の歪みを感じさせる

長男・一貴(岩谷健司さん)の強気な態度と、次男・勇二(福津健創さん)のどこか不安そうな空気、その対比がすごく分かりやすくてつらい。
言い争ってるわけじゃないのに、価値観がズレてるのが伝わってきて、もうこの時点で不穏さが漂ってるのが分かる感じ。

智代(工藤夕貴さん)の表情が全部を物語ってる

名刺を受け取る時の、あの一瞬の迷いと希望が混ざった表情、あそこが本当に忘れられない。
声を荒げるわけでもなく、ただ静かに困ってる感じが逆に苦しくて、助けを求めるってこういうことなんだなって思わされる場面だった。

「収まった」空気のあとに来る違和感が怖すぎる

一度落ち着いたように見える流れがあるからこそ、その後の空気の変化がじわじわ効いてくる。
あの感じ、派手な事件が起きる前の静けさみたいで、見てる側の心が先にざわつくタイプ。ここから先、簡単には終わらないって感覚だけが強く残る構成なのがほんとにうまい。

生と死の話なのに、家族の話として刺さってくる

葬儀の段取りの話をしてるはずなのに、気づいたら家族の関係性のしんどさを見せられてる感じになってて、そこがこのドラマの一番きついところ。
正解のやり方があるわけじゃないからこそ、選択一つでこんなにも状況が変わってしまうんだって実感させられる回で、見終わった後もしばらく気持ちが重たいままだった。