サエの距離感が、見てて胸にくるタイプ
サエ(のんさん)が人と関わらないようにしてる理由、全部は語られないのに、表情と態度だけで「近づかないで」って必死に線引いてるのが伝わってきて、そこがもう切ない…。会社でも予備自でも浮いてる感じがリアルすぎて、静かな孤独がずっと画面に残ってた。フジワラ(丘みつ子さん)に声をかけられても無視するところ、冷たいんじゃなくて、たぶん自分を守るためなんだろうなって思うと余計につらい。
コスチューム会議が平和なのに、全然平和じゃない
7人おそろいのコスチューム決めようって話なのに、なぜか空気がどんどんピリついていくのがこのドラマらしくて笑えないやつ…。赤=リーダーを巡っての言い合い、ユタニ(後藤剛範さん)とチュータ(森永悠希さん)の主張がどっちも分かるから余計に収拾つかなくて、見てる側も「もう誰でもいいじゃん…」ってなる。でもその裏で、みんなそれぞれ抱えてるものがあるんだろうなって思わせるのが上手い。
ナガレの一言が、思った以上に刺さる
サエが口を挟んだときのナガレ(菊池風磨さん)の「だったら辞めればいい」、正論っぽいのに、あの場面だとめちゃくちゃ重く響くのがしんどい。言われたサエの表情が一瞬で固まるの、見てて息止まった…。正しさと優しさが必ずしも同じ方向じゃないって、こういう瞬間に一気に突きつけられる感じがして、ヒーローものなのに感情のリアルさが強い。
突然の事故で、空気が一変する瞬間
言い争いが続いてたところに、フジワラ(丘みつ子さん)が倒れる展開、あまりにも急で心の準備ができてなかった。さっきまでの色決めの話が一気に吹き飛んで、「今それどころじゃない」って空気に変わるのが本当に一瞬で、緊張感が一気に跳ね上がる。ここからのサエの動きがもう…あの迷いのなさ、忘れられない。
“人を傷つけてしまう能力”の重さ
サエが手のひらを出す場面、ヒーローっぽいポーズなのに、全然かっこいいだけじゃなくて、むしろ覚悟の重さが前に出てくる感じがして鳥肌立った。助けたい気持ちと、傷つけてしまうかもしれない恐怖、その両方を抱えたまま動くって相当つらいはずで、そこに踏み出した瞬間の空気がほんとに重い。能力って便利なものじゃなくて、ちゃんと代償があるんだって改めて思わされる回だった。
ヒーローになる前の、すごく人間くさい物語
まだチームとしても全然まとまってなくて、むしろバラバラなのに、だからこそ一人ひとりの感情がはっきり見えてくるのが良かった。派手な必殺技より、誰がどう踏み出すか、どんな気持ちで立ち上がるかの方がずっと印象に残る。第2話にして、もう「この人たち簡単にはヒーローになれないんだな」って分かる構成で、静かに心を掴まれる感じがあった。

