信じるって、こんなに危うかったっけ
この回の和臣、ほんとに一直線すぎて見てて胸がざわざわした…。
妻を疑った自分を責めて、全力で信じに行く姿勢はきれいなんだけど、そのまっすぐさが逆に不安を呼ぶというか。
「いい人しかいない」って思い込もうとする感じ、優しさなのに現実から目をそらしてるみたいで、静かに怖い。
桜庭(七五三掛龍也さん)の表情がだんだん固くなっていくの、あれ全部代弁してくれてた気がする…。
追い詰める側なのに、空気はずっと重たい
藍里(武田玲奈さん)とのカフェの場面、もう最初からピリピリしてて息詰まるやつ。
証拠を並べていく流れは完全に「追い詰めてる側」なのに、なぜか勝ってる感じが全然しなくて。
むしろ、質問するたびに空気が冷えていくというか、嫌な予感だけが積み重なっていく感じがつらい。
あの場面の沈黙の使い方、ほんとに上手で、言葉よりも間のほうが刺さってきた…。
まさか、そこでその話が出るとは…
正直、この回の一番の衝撃はここ。
藍里の口から出たあの一言で、空気が一気にひっくり返る感じ、鳥肌立った。
今まで積み上げてきた「信じていい世界」が、音もなくズレる瞬間ってああいうことなんだって思った。
しかも、ただの過去話じゃなくて、聞いた側の心を直撃するタイプのやつなのが本当にきつい…。
沙也香の静けさが、逆に怖くなる
沙也香(井桁弘恵さん)、今回も感情を大きく出さないままなんだけど、その静かさが逆に意味深すぎる。
何を考えてるのか分からない笑顔とか、言葉を選びすぎてる感じとか、全部が気になって仕方ない。
守られてる側に見えるのに、実は一番多くを隠してる人なんじゃないかって思えてきて、じわじわ不安になる。
何も起きてないシーンでも、画面の端にいるだけで緊張感あるの、存在の使い方が強すぎる…。
タイトルの意味が、ちょっと変わって見えてきた
最初は甘い言葉に聞こえてた「ぜんぶ、あなたのためだから」ってフレーズ、
第3話まで見てくると、だんだん違うニュアンスが混ざってきてる気がしてならない。
誰のための行動なのか、本当に相手のためなのか、それとも自分を守るためなのか。
その境目が分からなくなったとき、人ってこんなにも簡単にすれ違うんだって思わされる回だった。
全体的に、派手な事件よりも心理のズレがどんどん積み重なっていく構成で、見終わったあとも心が落ち着かない感じ。
まさかあの人物があんな形で核心に触れてくるとは思ってなくて、しばらく画面見つめたまま動けなかった…。
静かだけど確実に空気が変わる、第3話はそんな印象が強く残る回だった。

