『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第1話|沢口靖子さんの“走る捜査官”がかっこよすぎた(感想)(ネタバレがあります)

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第1話からテンポ全開。
ベテラン刑事・二宮奈美(沢口靖子さん)が、情報犯罪に立ち向かう姿がめちゃくちゃ爽快だった。
動きも言葉もキレがあって、走ってるのに余裕すらある。
“月9”の枠なのに刑事ドラマとしての重厚さもあって、目が離せなかった。

情報犯罪特命対策室=DICTの緊迫感

今回の舞台は、政府直属の捜査機関「情報犯罪特命対策室」=DICT(ディクト)。
サイバー犯罪や特殊詐欺といった“見えない敵”と戦うチームで、どのシーンも緊張感が漂ってた。
内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕さん)や総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏さん)が関わるスケールの大きさにびっくり。
半年前に発足したけど成果が出てない、っていう現実味ある設定もリアル。
政治サイドと現場の板挟み感が出てて、DICTってただの捜査チームじゃなく“日本の縮図”みたいだった。

沢口靖子さん演じる二宮奈美、観察力が鋭すぎる

沢口靖子さんの二宮は、明るくて前向き、でも洞察力が半端ない。
事件現場でおばあちゃんと世間話してるようで、ちゃんと情報を引き出してるのがさすが。
何気ない会話の中から真実をつかむ感じ、刑事というより心理ハッカー。
富貴子(梅沢昌代さん)とのやりとりの中で詐欺の気配を察知する展開、静かだけどゾクッとした。
走って、観察して、判断して、すべての動作が一本の線でつながってる。
沢口靖子さん、年齢を感じさせないキレっぷりで、ほんとに“生きる捜査官”って感じだった。

横山裕さん演じる山内徹とのコンビ感が最高

山内徹(横山裕さん)は、冷静で落ち着いたタイプ。
二宮(沢口靖子さん)の直感派な行動をフォローしつつ、的確に動く。
二人が現場に飛び出すシーン、スピード感と安心感が同時にくる。
お互いに無駄な言葉を交わさないのに信頼が見えるコンビ。
横山裕さんのクールな表情と、沢口靖子さんの勢いがぶつかる感じがすごく心地よかった。

黒島結菜さん演じる清水の分析力が光る

DICTの調査官・清水紗枝(黒島結菜さん)が、データを解析して犯人を追い詰める姿も見応えあり。
キーボードを叩くスピード感と冷静な口調が、完全に“頭脳担当”。
沢口靖子さんの現場型と、黒島結菜さんの分析型が対になっていて、チームとしての完成度が高い。
黒島さんの落ち着いた演技が、全体のバランスを整えてた。
シーンの空気を静かに引き締める存在ってこういう人なんだと思った。

富貴子のエピソードが切なすぎた

富貴子(梅沢昌代さん)が息子を名乗る電話にだまされる展開、胸が苦しかった。
「現金を警察で預かる」と言われて信じてしまう姿がリアル。
その後、強盗に襲われて大怪我するという衝撃の展開。
信じたい気持ちが裏切られる瞬間の痛みが伝わってきて、目が離せなかった。
沢口靖子さん演じる二宮の怒りと悲しみが静かに燃える感じも圧巻だった。

沢口靖子さんの“取り調べシーン”、圧がすごい

犯人を前にして、笑顔のまま一歩ずつ詰めていく沢口靖子さんの演技、鳥肌もの。
SNSでも「容赦ない取り調べがすごかった」「怒ってるのに優しく見えるの怖い」って声が多かった。
彼女の“静かな怒り”が、これまでの刑事ドラマとは違うリアリティを出してた。
二宮の過去や覚悟がまだ描かれてない分、これからがさらに楽しみになる。

まとめ

第1話は、沢口靖子さんの存在感に完全に持っていかれた。
走る・観察する・戦う、その全部が自然で、キャリア刑事の説得力があった。
横山裕さんのクールなサポート、黒島結菜さんの知的な冷静さ、そして梅沢昌代さんの人間味。
チームとしてのバランスが完璧で、ストーリーのテンポも抜群。
沢口靖子さん、まだまだ月9の主役を走れるって証明した第1話だった。
(ゆめのん)

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