沢口靖子さん主演「絶対零度」シーズン5の第7話が11月17日に放送。
奈美(沢口靖子)が治療に訪れた病院で“サイバーテロ発生→エレベーターに閉じ込め”という、シリーズ屈指の緊張感あふれる回となった。
エレベーター内で点滴が切れそうな少女・真由、心臓手術の最中に電源が落ちた幹事長夫人・光江。
どちらも一刻の猶予もない状況の中、奈美の冷静さと観察眼が光る。
病院システムがハッキング 犯人の目的とは?
病院内の全システムが停止。
PCには“金を払え”というサイバーテロ声明。
DICTはすぐに動き出し、清水(黒島結菜)がシステム会社の瀬野(味方良介)と連携して解析を開始。
一方で奈美は、閉じ込められたエレベーター内で真由の容体が悪化しないよう冷静に対応。
しかし、犯人の狙いは金銭要求だけではない可能性が浮かび上がる。
奈美の推理が冴える“テンキーの違和感”
サーバールームに“入室ログがないのに侵入されている”と判明した瞬間、奈美が見抜いたのは——
「カードではなくテンキーで入ったのでは?」
という着眼点。
これが事件解明の突破口に。
奈美の“さりげない観察力×経験”が今回も炸裂していた。
犯人はエレベーター内に…?衝撃の告白
瀬野が語ったのは、自分の娘が病院の対応のせいで亡くなった過去。
その怒りに付け込んできた人物がいる——
犯人は、なんとエレベーターで一緒に閉じ込められていた清掃員の高倉。
高倉が抱えていたのは、病院での扱いへの不満。
“誰にも感謝されない”という長年の鬱屈を晴らそうとした犯行だった。
「ありがとう」が高倉の心を動かす
犯行動機を語る高倉に、真由が震える声で伝えたのは
「いつもありがとう」
という感謝の言葉。
その一言が、高倉の心を揺らす。
そしてシステム復旧の手順を自ら明かし、病院は救われる。
光江の手術も再開され、真由の命も無事守られた。
SNSの反応
・「奈美の着眼点、天才すぎる」
・「落ち着きと優しさで人を助けるのかっこよすぎ」
・「奈美がまた命を救ってくれた。安定の主人公力」
奈美への称賛が圧倒的。
“観察力×人への寄り添い”という奈美の魅力が最大限に出た回だった。
まとめ
サイバーテロ×病院×密室というスリリングなシチュエーションで、
奈美の人間味と洞察力がより強く描かれた第7話。
次回も“H-WKN159”の謎に近づく予感。
シリーズ全体の緊張感が一段階上がってきた。
(ゆめのん)
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