第3話、冒頭からもうエモさの波が押し寄せた。
高木将(間宮祥太朗さん)と小山隆弘(森本慎太郎さん)の関係が、ただの同級生じゃなく“魂でつながってる”感じがした。
事件の裏で流れる友情の記憶、あれはもう反則。
泣かせにきてるとかじゃなくて、自然に涙が出る回だった。
3人目の犠牲者、静かな絶望の始まり
22年前の替え歌が現実になっていくって設定、怖すぎるのに美しい。
ニコちゃんこと中島笑美(松井玲奈さん)が3人目の犠牲者になったシーン、静かすぎて逆に怖かった。
高木(間宮祥太朗さん)と猿橋園子(新木優子さん)が「こんな偶然あるわけない」と声を荒げる場面、二人の息が揃ってるのが印象的。
警察の冷たさと、二人の焦りの温度差が物語をさらに引き締めてた。
“止めたいのに止められない”っていう無力感が、じんわり残る。
ターボー(森本慎太郎さん)登場、帰ってきたあの頃の空気
アメリカで成功したターボー(森本慎太郎さん)が登場。
スーツ姿も完璧なのに、笑い方があの頃のままで泣ける。
VRの新規事業のPR会見のために日本に帰ってきたってだけで胸が熱くなる。
園子(新木優子さん)が「怪しい」って疑うのも無理ないけど、高木(間宮祥太朗さん)が「あいつなワケないだろ」って言う一言に全部詰まってた。
あの“信じてる”ってトーン、友情がまだ生きてる証みたいで尊い。
「園子が復讐してる」発言が生む亀裂
食事中に「園子が犯人なんじゃないか」と言うターボー。
この発言で一瞬にして空気が冷たくなる。
高木(間宮祥太朗さん)が「そんなことするわけない」と声を荒げた瞬間、画面の空気がピキッと割れたみたいだった。
園子を信じる気持ちと、仲間を疑う痛みの狭間で揺れる高木。
ターボーの「勝手にしろ」って吐き捨てるような言葉が、裏の優しさを隠してるようで切なかった。
友情って、信じることの連続試練なんだなって思った。
園子とターボーの対話、20年越しの“和解”
園子(新木優子さん)が小山の会社を訪ねるシーン、緊張感が異常。
「20年経った今もあなたを恨んでいます。でも殺さないし死なせない」っていう台詞、強すぎて震えた。
あの言葉の芯にあるのは、怒りじゃなくて“生きてきた証”。
そのあとターボー(森本慎太郎さん)が「疑って悪かった」って頭を下げる瞬間、涙腺崩壊。
「キングを巻き込むな、あいつバカだから」っていう台詞、愛がにじみ出すぎてた。
強い人同士のぶつかり合いって、こんなにも美しいんだって思った。
約束の回収、「月に連れていく」ってそういうこと?
「俺は宇宙飛行士になる」って夢を語ってた子どもの頃のターボー。
高木が「ターボーなら絶対なれる、月に行けるよ」って言って、ターボーが「その時はキングたちも連れてく」って笑ったあの記憶。
それを20年以上経っても覚えてるって、泣くに決まってる。
VRで宇宙旅行を可能にする新サービス、あれはただの事業じゃなくて“約束の続き”だったんだね。
危険を承知でPR会見に挑む姿、命をかけて夢を叶えようとするターボーが眩しかった。
高木とターボーの関係、友情というよりもう“信仰”に近い。
SNSが泣いた「約束、ずっと覚えてたんだ」
放送後、タイムラインは涙とハッシュタグで溢れてた。
「約束泣けた」「ターボー最高」「キングとターボー尊い」「謝れる男ってカッコいい」「友情が深すぎる」って、みんな感情が追いついてなかった。
SNSで誰かが言ってた「この二人、過去と現在をつなぐ鍵すぎる」って言葉、ほんとにその通り。
事件よりも、二人の心の再接続に全部もってかれた回だった。
まとめ
第3話は、“友情”と“罪”の狭間で揺れる人間ドラマの極みだった。
高木将(間宮祥太朗さん)の不器用な優しさと、小山隆弘(森本慎太郎さん)のまっすぐな信念。
どっちも傷ついて、でも離れられない。
園子(新木優子さん)の強さもあって、物語が一気に深くなった。
“月に行く約束”がただの夢じゃなく、絆そのものだってわかった瞬間、涙止まらなかった。
次の犠牲者の不安より、今はただ、この友情がどう生き残るのかを見届けたい。
(あやぴょん)

